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メンテナンスサービス 

ボートシーズンが始まって、また関西朝日レガッタを控えてボートのメンテナンスの依頼対応に社員は大忙しです。その中で他社製のボートの比率がどんどん増えてきて今朝のミーテングでもその対応がテーマになりました。桑野製のボートのサービスを最優先にすることは当然なんですが、お困りの他社ボートをどのように対応するのかで議論しました。 国内でボートを作り続蹴ることの意義はこのサービス対応ができるかどうかにあるわけで、そのために今まで桑野は国内生産にこだわって20人の社員を抱えて頑張ってきたのですから・・・。結論は自社ボート以外のサービスには少し(優先順位と費用において)差をつける対応でお願いする方向になりそうです。改めて皆さんにはご案内をしてご理解をお願いするつもりです。
この連休中は全員出勤で頑張っています。工場見学も歓迎いたします。

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体調整わず 

先回の五回目の抗がん剤治療では薬が合わなかった?のと治療直後から予定が込んでいて少し無理をして動きすぎて体調があまりよくありません。できるだけやりたい仕事を減らすことに挑戦していますが、元来の習癖はそう簡単には修正できないですね。生き方を変えるのには一年くらいはかかるらしいとも聞きますから・・。そんなことから逆に私には時間がないような脅迫に駆られて言動が過激気味なのも反省しないといけません。日本ボート協会のナショナルチーム運営についてもアドバイサーの立場からかなり過激な意見を昨日に関係者に送信したのですが皆さんはおおむね肯定的に受け止めていただいてほっとしています。
そんなことで昨日はクラブの仕事を少ししたあとは家にもどって孫娘と一日を過ごしましたがこちらも疲れた(笑)。

人 相 

会社の廃鋼材が溜まっていたのでトラックに積んで隣町の廃材回収業者にもって行きました。回収代金をもらうときに付いていた伝票を見たら、桑野造船株式会社宛てではなく私の従兄弟がやっている○○会社になっていました。担当のおじさんかよく人相が従兄弟と似ているための間違ったのは直ぐに理解できました。 そのあと出てきた事務職員の彼女は「あら、この前テレビに出ていた人ですね!」と親しげに話しかけてきてくれました。少しテレビで見てだけで覚えているものですね。
夕方に東レ滋賀のボート部の激励夕食会が近くのホテルのバイキングレストランであり、OBを代表して激励に参加してきました。レストランのチーフらしき人から「古川さん、こんばんわ。私は昔に盛岡三高でボートを漕いでいたときに古川さんにコーチを受けました」と突然に話しかけられて驚きました。世間は狭いとは言うけどよほど私の人相は忘れない特徴があるんでしょかね(笑)。

選考レース 

昨日、五時に点滴が終了して直ぐに病院をでて大津駅から京都駅に向かい、京都駅の階段を駆け上がり(そんなことができる病人ではないはずなのに・・)五時五六分初の東京行きひかり号に飛び乗りました。JRのお年寄りクラブ三割引チケットではのぞみ号には乗れないのです。
昨日と今日の二日間で今年度の世界選手権代表クルー決定のタイムトライアルが戸田コースでやることになっていたので必ず自分の目で確かめてアドバイサーの責任を果たしたいと思ってです。22時過ぎに戸田コース近くのビジネスに投宿、疲れすぎて眠れない夜を過ごしました。こんなことはもうやめないと体に悪すぎる(笑)。レースは朝、九時から始まって厚かましくも会長車に便乗させていただいてレースの終始を見ることができました。その後の選考委員会にも出ましたが今更、強化アドバイサーの私が意見をいって混乱させることはないのでコーチの皆さんのやり取りを拝聴することに徹しましたが、まあ、妥当な結論がでたと思います。
その後、日頃の貧乏人根性がでて都内の二つのお客様に社長退任の挨拶と少しの営業をして夕方には帰宅できました。私の病気を気つかって頂いてか優しい音楽の入ったDVDまで頂戴しました。

ライナー・ローイング・ツアー 

今日は五回目の抗がん剤治療の日でした。朝から夕方の五時までまるで流し込むように抗がん剤の点滴を受けました。その間に主治医からCT画面を見ながら私のガンの様子の説明を頂きました。結果は順調にあちらこちらに転移して頑張っているガンが有意に小さくなっていて治療は順調とのことでした。腰に来ているのヤツが頑張っているらしくて二日、三日前からの腰痛を訴えたら骨の強化をする薬が今日から追加です。
ドイツのライナーさんが主催のローイングツアーに6月初めからセルビアまで行くことにして治療チームと相談をして治療日の調整をしていただけることになりました。エアーチケットもクラブの仲間に手配してもらいました。往路はビジネスです。(安い座席は満席) ライナーさんは今回のツアーで訪れるドナウ川流域の病院を確認してくれて私の有事の時はそこに運んでやると言ってくれているようです。医療チーム、クラブの仲間、ライナーさん・・・。大勢の周りのいい人たちに恵まれて幸せです。

国 体 


あさ起きたら、武田選手は我が家のトレーニング・ルームでエルゴを漕いでいました。一日一度は漕がないと体調がすぐれないとのことです。彼は朝食のあとは奈良県の十津川高校に向うというので『かなり遠いぞ、四時間は見たほうがいい。ところでコーチでも頼まれたの?』と聞いたら「コーチを頼まれたわけではないけどなんとなく行って激励がしたくなっただけ」と答えました。それを聞いて私は嬉しくなりました。これはチャンピオンとしての大切な心配りなのです。
各都道府県のスポーツ予算の大半は国体のために使われているのが現実です。もし、ボート競技の未実施県が発生したら、国体の開催種目からボートがなくなる可能性が迫ってきます。奈良県をはじめ、現在の日本でボート競技団体がなくなる恐れのある県が全国には3~5県あると私は見ています。もし、国体開催種目からボートが外されたら・・・。考えるだけで恐ろしくなるほどのボート競技存続への危機が来ます。そうならないために日本ボート協会だけでなくボート競技関係者の皆は心を配らないといけません。 今日はそれを武田選手が気にかけて奈良に行ったのです。

中日本レガッタ 


愛知池で開催中の中日本レガッタに行ってきました。私の病気を気にかけていただいている関係者に元気な姿を見ていただいて一気にお礼のご挨拶をしてしまおうとの極めて私的な動機で出かけました。 小雨と強風で寒いコンデションのなかでレースは進行していました。500mに変更したレースもあったみたいです。わが国の3,4月は季節の変わり目で天候が安定しないので開催を4月に変更したことの最大のデメリットはここにあります。全日本選手権と錯綜しないのであればもう一度6月開催に戻すのもいい案かと私は思います。お節介でした・・・。
ある程度寒いのを予想してコートは持っていったのですが寒くて、寒くて大変でした。そんな中でも大賑わいのレガッタはいいものですね。中日本だけのことではありませんが、欲を言えばボート関係者以外の観戦がないことへの工夫があればさらにたのしい大会になりそうです。レースが終わって直ぐに帰宅しましたが、シングルに出ていた武田大作君が明日は奈良に行くとかで我が家に一泊で夕飯をしながらのボート談義です。

顧問参与会 

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例年の日本ボート協会顧問参与会に出るための東京を往復してきました。顧問参与の先輩達のボート協会現役役員達の運営への不満に対するガス抜き会的なこともあって活発な意見が出るところなのですが最近は静かな会になってきて少しさみしい雰囲気でした。近年はあまりにも複雑で雑多なテーマが多すぎて皆さんが疲れているのかもしれません。 とは言うものの私も68歳で立派な年寄りなのです。 参加の皆さんは私の病気のことをすごく気にしていただいていたので私が元気な姿でお礼のご挨拶することが目的で今日は参加してきました。閉会のときに閉めの挨拶の指名が私に来たのは予想外、余計で少し慌てました・・・。

コーチセミナー 

関西朝日レガッタ時にコーチセミナーを開催してきました。ここしばらくはその担当をしてきたのですが今年は私の2月からの47日間の入院の空白が大きくて準備が遅れていました。あまりにも近いので先日までは今年は中止にしょうかとも弱気ににもなっていました。 皆さんの協力でやっと今日に準備が整いました。 日本でのコーチセミナーは外人コーチによる「ハウ・ツー・ロー」が一番受講者が集まるのですがそれはもう、卒業して新しい提案を指導者にすることを目標に毎年テーマ設定に苦労しています。
少し、遅れ気味ですが指導者に参加を呼び掛ける活動を始めます。必ずや新しい気付きを指導者に提供できると自負しています。皆さんのご参加をお待ちします。

詳細はこちら
13朝日セミナー

カタマラン納品 


久々に会社に出ました。完成した多目的カタマラン艇の性能確認をかねて湖上を瀬田まで搬送納品です。 定員より多めの乗員での走行速度やハンドル操作性の確認です。通常のカタマラン艇の操舵はエンジン固定ですがコース設置時の作業性を考慮して今回仕様はエンジンでの操舵性能の確認です。 穏やかな琵琶湖上を4人がのって工場のある堅田から比叡山を左に見ながら瀬田まで搬送しました。 無事に瀬田に到着、納品完了となりました。 帰り路にみんなで食べたお昼のカレーがおいしかった!!

クラブのこと 

クラブの近くの建設会社にクラブハウス建設計画の説明と発注予告に関係者で行ってきました。クラブハウスとは艇庫ではなくメンバーの交流の場所です。欧米では一般的な地域ローイングクラブとして必須ともいえるクラブハウスを持ちたい!これがないと一人前のローイングクラブではない!と私は強く願い、思い続けて35年経ってしまったのです。ここに及んで私に時間の猶予のないことを知って気になって仕方のない昨今だったのです。今日は大切な私の第一歩にもなりました。
「ボートを楽しく漕ぐだけなら大きな資金を使うクラブハウスなんか要るの?それよりボートを買おうよ」の意見や価値観がクラブ内にもあることも知っています。だから余計に別棟の格好のいいクラブハウスを建てて見たいのです。私の夢にご支援をお願いします。

順調です 

今日は四回目の抗がん剤治療の日でした。朝から病院で七時間三十分の抗がん剤の点滴を受けてきました。心配していましたが、おかげさまで体調は良好です、明日はエルゴでも漕ごうかと思っているくらいです。そして早く春の湖面に漕ぎ出してみたいです。今回の四回で抗がん剤治療は終了かと思っていたのですが来週もあるとかで、そう上手くはいかないようです(笑)。でもへこたれてはいませんのでご安心ください。
病院から帰り際に主治医の先生からと担当看護士から別々に「6月にはドナウ川に漕ぎにいけるように頑張りましょうね」と励まして頂きました。 私の強い希望が治療チームのミーテングで話題になったのかな?

多目的カタマランボート 

大型カタマランのフロートに使えないのが工場にあったのでこれを利用して多目的カタマランボートを桑野で作ってみることにしました。私の所属するクラブの多様なニーズに対応するために私からのプレゼントです。カタマランボートのデッキには座席を常設しないで使用目的によって広いデッキを使い分けるようになっています。


  1. コーチング艇の場合は1~2名のコーチ、スタッフが乗船しますがこの喫水が浅い場合でも水の抵抗が増えないで速度を確保するためにフロート形状を工夫してあります。

  2. 観漕艇、つまりコーチングの逆でトップ選手が漕でいるところを初心者がカタマランに大勢のって漕ぎを観察して勉強するためです。中学生選手が漕いで家族が観るのも面白いです。

  3. 作業艇としてコース資材を満載して後進しながらコース布設作業をします。積載量が多いのと作業スペースが広いので例年ののヘッドレースのブイ布設作業に活躍が期待されます。

  4. 救助艇、緊急時に定員を越えて+9名(エイト)の選手を乗せることができます。冬季の荒天でエイトが水没して全員がコーチボートに乗れなくて死亡者がでたことが有る北米等の事故事例からの対策です。日本でも冬季の安全のためには有効を思われます。


温泉旅行 

関西・和歌山にある有名な温泉「白浜温泉」にきています。今まではボート納品の仕事で全国をまわったおりにその当地の温泉に泊まることはありましたが、今回のように目的がゆっくり温泉に入ることだけで来るのはなかったことです。 私と同じように突然の入院から戻ってきた従兄弟の誘いで「仕事を忘れてゆっくり温泉にいってドテー・・?としょうよ」を合言葉に夫婦4人でやってきました。 滋賀からは伊勢路、大台原を経由して紀伊半島南端にでました。途中で少し路に迷って奈良の十津川町の山中そして一年半前の大洪水の痕跡が今だに残っている熊野川沿いを走りってきました。 なんと白浜温泉に着くまで七時間以上もかかってしまい、滋賀から関東方面の温泉に来たようなロングドライブでした。
もう、五回も温泉に浸かって堪能しています。今回の旅行もこれからの人生を楽しくするために仕事人間を卒業へのリハビリ活動のスタートでもあります。

漕ぎました 

入院以来長いあいだ運動をしていません。今もまだ抗がん剤治療中ですが、嬉しいことに体調がいいので先ほどエルゴを漕いでみました。テレビを観ながら30分間をゆっくり漕ぎました。久しぶりの運動しての汗をかくことができてさわやかな気分です。5月の朝日レガッタが終わるころまではレースにはでませんが6月からはあちらこちらのレースにエントリーします。
朝にクラブにいったら、ドイツのライナーさんから激励の手紙とともにお菓子、ドイツ音楽の入ったCDを頂きました。6月のライナーツアーには行ってセルビアのドナウを漕いでくる予定です。もし、体調が悪ければCOX席に乗せてやるとの優しい言葉をいただいています。楽しみに体調を整えます。

コーチセミナー 

五月開催の関西朝日レガッタ時の例年コーチセミナーを担当してきました。私の入院とかで準備作業が遅れ気味です。明日にはシンガポールに帰るという坂本君を自宅に呼んで昼食をしながら知恵を借りました。テーマは安直な漕艇技術とかトレーニング法はやめにして指導者達に日本のボート競技の将来を考えていただける動機付けをするような内容にすることにしました。彼のいるシンガポールでもスポーツへの志を強くもつ指導者をいかに育てるかが課題になっているそうです。ボート以外の指導者を呼ぶことや、海外から生のローイング情報が伝えるプログラムを模索しています。明日から講師予定者と交渉をはじめます。皆さんからも提案をお願いいたします。

退院日になりました 

いま、47日間の入院生活から開放される4月1日の早朝になりました。入院中は眠れなかった。昼に寝ているわけではないのに眠れない。24時間殆どベッドの上は私にとって超異体験で、ここから出たらやりたいことをメモしたノートは二冊目です。 しかし、入院頭初から検査の連続そして一回目の抗がん剤治療までのころの記憶が殆どありませんので実質の入院は一ヶ月の感じかな? その間にお見舞いとかに来ていただいた方々が誰だったか、どんな会話をしたのか忘れました。42℃くらいの発熱のこともあったんで脳のメモリが飛んでしまったようです。お会いした折にお礼も言えないかもしれません。ボートで鍛えたお陰かどうか、体がどんなにきつくても普通に話せる気力が出てくるのには自分でもびっくりしました。ボート漕ぎの我慢なれなんでしょうね(笑)。でも、いままで調子に乗ってやってきたこれからの人生を考え直すいいチャンスをもらいました。これからも通院治療に移りますが、今日からは心のエンジンを大きくギア・チエンジしてやっていきます。最後に身にしみたのは医療スタッフの親切さです。私なんか到底こんなに他人に優しくはなれないと強く感銘しました。本当にありがとうございました。